木村氏インタビュー　-木村大将×マイクマンKASAI-
　

KASAI（以下K）：　---お忙しい所インタビューのお時間頂き誠にありがとうございます。本日はよろしくお願い致します。 木村氏：　まいど！KASAIさん、よろしくお願いします！ 　 インタビュー風景⇒ （左：マイクマンKASAI、右：木村大将）

K：　---まずは、遅くなりましたが「電脳卸」リニューアル（2005年2月1日実施）おめでとうございます！

木村氏：　ありがとうございます。
　

K：　---リニューアルされた事によって、何か変わったこととかありますか？

木村氏：　販売店の登録数が、リニューアルする前に比べて２０％アップしましたね。その理由が、今まで「電脳卸はちょっと怪しい・・・」と思われていた人が入り始めた事なのではないかと。「電脳ってちょっと怪しい」から、リニューアルしたことで「電脳ってちょっと可愛い」になってくれたんじゃないかと思ってるんですけど。・・・あのキャラちょっと可愛くないですか？（⇒電脳卸の新キャラ例）
　

K：　---あれ可愛いですよ！リニューアル前の白タイツキャラが、某アミノ酸飲料飲んでパワーアップして帰ってきた、みたいな。カッコよさ大幅アップで。

木村氏：　そうそうそう、パワーアップ。ビフォーアフターみたいなね。なかなかね、かなりお気に入りなんですよ。これでちょっと好感度は上がったかなと。それによって販売店さんのなりやすさも変わったやろねと思いますね。電脳のサイトって、前まではなんやかんや言うても素人くさかったので。プロっぽいというか、「あぁ、ちゃんとやってるのね、事業として」という風には見られるようになったかなと。前まではちゃんと法人がやってるんやけど、ホンマにここ大丈夫かって思われる点が絶対払拭できてなかったんで（笑）。リニューアルして、「あ、真剣にやってはるんや」という風には思ってもらえるかなと。
　

K：　---販売店さんからの好感度アップ、大事ですね。卸会員さんからの反応はどうなんですか？

木村氏：　卸会員さんからのリアクションは、あんま耳には入ってこないですね。あ、でも卸会員さんのログイン窓口というのは、一番下になったんですよ。前までは上の方にあったんですけど、ややこしいので。電脳卸はもちろん卸会員さんに儲けて頂くのも大事なんですが、やっぱり卸会員さんにとっても電脳卸にとっても販売店さんがメインになりますから。ただ、「お前入り口がどこや分からへん」って言う苦情が卸会員さんから来ましたね（笑）。「右下」って返しましたけど（笑）。卸会員さんにより儲けてもらうためにも、販売店さんがやりやすいようにする！という感じですね。
　

K：　---なるほど。あとリニューアルしてあれですね、卸会員獲得（ライフタイムコミッション）のチャンスもアフィリエイトさんにとってぐっと上がったと思いますよ。

木村氏：　あ～、なるほど！それはあるでしょうね。ぜひ卸会員さん獲得プログラムにもつなげて欲しいですね。（⇒電脳卸ライフタイムコミッション説明）
　

K：　---リニューアルは次「ストアミックス」と。たぶん、この記事アップする頃には25日のリニューアルは完了されていると思いますが、どんな感じのページになるのかお話いただけますか？

木村氏：　なかなか可愛いですよ。買い物が楽しそうなポップな感じになりますね。リニューアル前はちょっとすました感じですけど、今度はとっつきやすいページになりますね。いろいろと画像を多用して、ブロードバンド対応にしてみました（笑）。ネット接続回線が太い人はパパパッと見れるとちゃいますか。プロのニオイがするサイトになってますね。見てて「あぁ、素晴らしい」と思うような。前の電脳卸とストアミックスのページって僕が作ってましたからね。
　

K：　---えぇ！？そうだったんですか？

木村氏：　元のデザインは両方とも僕なんですよ。電脳卸もストアミックスも、基本となるもんは僕が作ってたんですよ。もうそろそろええかなと。更新はウチのウェブ部がやってたんですけど、どうしても素人くさいと。だってマイクロソフトのフロントページで作ってましたからね。それをウェブ部がソースをきれいにしたりとかしてたんですよ。こんなデザインって絵を描くより、ページ作る方が早かったんですよ。ウチら創業メンバー３人というのが、僕と小林と福田だったんですけど、小林は営業でお客さん集めてきて、福田は技術＆プログラムで、ほんでデザインとかマーケティングは僕っていう位置づけだったんですよね。だからもう、スタートの段階ではウェブページ作るのは全部僕の仕事。そういうのからスタートしたんで、やっと僕の手から離れるんです。
　

K：　---電脳卸もストアミックスも、それぞれのオープン日とリニューアル時期合わせられていますよね？

木村氏：　「もう一度やり直しだぜ！」という意味を込めてね。まぁデザインだけですけど、そのデザインが重要ですからね。
　

K：　---デザインは確かに重要だと僕も思います。さて、では電脳卸のリニューアルが2005年2月1日に行われ、ストアミックスも2005年2月25日にリニューアル。次に来るのは何かなと思うわけですが、今後の御社の展開を教えて頂けませんか？

木村氏：　第3の柱としてね、１つありますね。コードネーム「ジンジャー」みたいなのが（笑）！
　

K：　---（爆笑）。コードネーム「ジンジャー」って、それ世紀の発明レベルじゃないですか。

木村氏：　世紀の発明ですよ。下手すりゃ空飛ぶんとちゃうかと思うくらいの（笑）。ま、そんな事はないんですけど。電脳卸を作った一番最初の頃って、ストアミックスがなかったんですよ。よく考えたら、その状況ってオカシイじゃないですか。2月1日に電脳卸で、25日にストアミックスが始まるまでの25日間、どうやって売買が行われていたのかと。ストアミックスがあって初めて電脳卸の商売の理屈が成り立つじゃないですか。ストアミックスがオープンするまでの25日間って、電脳で仕入れた商品の写真をクリックすると、横に電脳卸って書いてるショップページに飛んでたんですよ。でもそれやったらオカシイでしょ？「なんやこの電脳卸って？」と思って画像クリックすると、電脳卸に飛んで「この商品が仕入れられますよ」って出るわけですから。そんな事書いてあったら、「こんなもん買うか！」って話になるじゃないですか。だから、モールっていう必要性が突然出てきて、パッと作ったんがストアミックスだったんですよ。「あ、これは理屈が通じん」と言ってできたのがストアミックスだったんです。でも今、それから３年を経て、今のこの体制というのも理屈にあっていないということに最近気づいたんですよ。
　

K：　---「ストアミックス」と「電脳卸」だけでは理屈に合わないと？

木村氏：　理屈に合わない。というか、むしろ合わなくなってきたというか、今後のウチらの展開にとって、この形というのは多分合わないという事になってきているので・・・・・とある１つのサイトを作ることによって理屈を合わせようと。
　

K：　---それは他のどのA.S.P.さんもやっていない事なんでしょうか？

木村氏：　そうですね、でもまぁ、そもそもウチと同じ形のA.S.P.というのは某ショッピングモールくらいなんで、どこもやっていないは間違いなく「やっていない」ですね。やっても仕方がないというのがありますしね。他のところにウチと同じパターンでやろうと言っても、「ん？なんで？」で終わるんじゃないですか。ただ、ウチにとっては非常に重要な事で、今後の展開にも大きく関わる物ですね。
　

K：　---それは電脳卸のアフィリエイターさんにとってもメリットのあるページになるのでしょうか？

木村氏：　メリットは多分如実に出てくるはずですけどね。単純に言うと、流れがキレイになると。
　

K：　---ショッピングの補助的ページ、といった感じでしょうか？

木村氏：　そうですね。まぁ、間違いなく僕らショッピング、つまり物販から離れる事はないんで。という事です。
　

K：　---あぁ、残念そこまでしかお話いただけませんか。ちなみにそのサイトなんですけど、2005年中にはオープンされますか？夏とか？

木村氏：　それはしますね。夏は、間に合えばいいですね。色々と変えないといけない部分もあるんで。
　

K：　---電脳卸、ストアミックス、そして新しいサイトでウェブシャークさんの３つの柱になるわけですね？

木村氏：　そうですね。でもね、これ下手したら失敗する可能性もある、ちょっとしたリスクのあるサイトなんです。僕はこれが絶対正しいとは思っているんですけど。マーケティング的にどうなんやろ、と未だに考える所はありますね。今までのビジネスはギャンブル要素なんてないんですけど、今回はちょっとだけあるかなと。電脳卸とストアミックスの関係が訳分からんと思われている方にとっては、さらに訳分からなくなるんとちゃうかなと不安ですね。
　

K：　---なるほど。でも１ユーザーとしては、新しい展開というのは楽しみですね。

木村氏：　楽しみでしょ？これができることによって、やれる事が非常に広がりますから。さらに新しい展開がバシバシできるようになりますからね。
　

K：　---そう言われると、さらに楽しみになってきました。期待して待たせて頂きます。

木村氏：　あともう１つの展開では、これはまだ電脳卸サイト上に書いてないんですけど、実はウェブサービスをスタートし始めているんですよ。テストケースですけど。電脳卸ウェブサービス、略してDWSにでもなるんかいなと、僕ら思いながら。あまり名称もハッキリしてないんですけど（笑）。今まだ準備中なところもありますが、今年はDWSが面白い展開になるんじゃないかなと思いますね。
　

K：　---電脳ウェブサービスが本スタートすると？

木村氏：　そうですね。本格的にやれる人はぜひやって下さい！ウチの事業で言うと、けっこう大手媒体からもひきあいが来はじめているんですよ。ウェブサービスを使って商品掲載したいという、大型のコンテンツを持っているサイトさんからお話いただくようになってきているんで。ウチの事業として良い感じにはなってきていますね。取引高は上がると。ウチの規模があがれば、それだけ性能も上がるんでアフィリエイターさんに良い事に繋がるかなと。電脳卸ってアフィリエイト業界では有名なんですけど、その他の業界ではまだまだマイナーなんで。そろそろ表に出始めるのかなという感じですね。それを加速するためにも、さっき言った「第3の柱」が重要になってくるんですよ。
　

K：　---気になる言い回しですね（苦笑）。きっと、「電脳卸の第3の柱って何だ！？」って話題が出始めると思いますよ。

木村氏：　いやぁもう、巻き起こっちゃってください。「ジンジャーって何やねん！」みたいなね（笑）。コードネーム「セグウェイ」にしとこかな。ジンジャーの完成品やないか、みたいなね（笑）。いやぁ、楽しみ。今年はホント、楽しみな１年になりますよ。ホンマにだから、今の基礎固めが上手い事いきつつあるんで。アフィリエイトさんにとっても、卸さんにとっても間違いなく良いことづくしの１年になりますよ。
　

K：　---今までが「基礎固めの時期」なら、今年は「飛躍の年」になると？

木村氏：　そうですね。今年、来年はずっともうそういうことになりますよ。「３本目の柱」、楽しみにしてて下さい。実はサイトデザインはもう上がってきているんですよ。めっちゃくちゃクールです。「超カッケーっ！！」って叫びます。まだ表だけで中身は全然出来てないんですけど（笑）
　

K：　---楽しみにしてます。では、最後の質問です。販売店さんへ、アフィリエイターさんへ向けて電脳卸さんからのメッセージを頂けますか？

木村氏：　『スーパーポイントに飽きたら電脳卸！』
　

K：　---・・・・・・・え～と、意味はあえて聞きません（笑）。このインタビュー読まれている皆さんで考えてください。あとは、大規模コンテストとかやられないんですか？天下一武道会か、もしくはそれ以外かで。

木村氏：　天下一武道会じゃないのはやらないですね。あれ、４年に１回ですから。「悟●大きくなったなぁ」「●空そんなに背伸びたのか」ってくらいの間隔でやるもんですから（笑）。
　

K：　---じゃあ天下一武道会は4年に1回でいいですから、その間に「ワールドカップ」」やりましょうよ。夏季と冬季のオリンピックみたいな感じで。

木村氏：　あ、なるほど。「電脳卸カップ」で賞金少し安めでね。4年に1回の「天下一武道会」は賞金高めで。なるほど。それオモロイかも。
　

K：　---「木村賞」とか、「ダメで賞」とか、ベタな賞あっても面白いと思いますよ（笑）。あと他に何かアフィリエイターさんに伝えたい事ってありますか？

木村氏：　電脳卸って、儲かっていただくのはもちろんなんですけど、スキルアップして頂きたいっていうのもあるんですよ。自動で配信されるクリック型広告とかって、スキルアップにはならないじゃないですか。ウチの場合って、インターネットでショップをやろうという事にそのまま繋がるんですよ。アフィリエイトの枠を超えて自分で独立することのできるスキルを身につけていただけるはずなんです。電脳卸で稼ぐノウハウとスキルを得ていただいて、独立してショップを運営するようになって、それで今度は卸会員さんとして参加して頂ければ、凄く嬉しいですね。そういう風に、ぜひ電脳卸でスキルを磨いていって頂きたいなと思います。
　

K：　---スキルアップ、アフィリエイターとしても、ショップ側としても大事な点ですよね。熱いコメントありがとうございます。本日はお忙しい中、インタビューに答えて頂きありがとうございました。

木村氏：　こちらこそ、ありがとうございました。
　

K：　---以上、株式会社ウェブシャーク代表取締役、木村誠司氏へのインタビューでした。

　

　社内風景撮影　-これがウェブシャークのオフィスだ！-

インタビュー終了後、木村氏と岸村氏にご案内いただき株式会社ウェブシャークのオフィス風景を撮影させて頂きました。まずは右の写真、電脳卸の入り口！オフィスの入っている羽州本町ビルの4階をエレベーターで昇って右側、電脳卸のオフィスがあります。その入り口風景がこちら。フラッシュを焚いたために少し暗めに映っていますが、本物は壁がシルバー色に輝いておりました。右側でポーズを取られている男性は・・・あえてツッコまない方向で（笑）

オフィス内は広くキレイで、特に応接間の豪華さには驚きました。先のインタビュー時にも使用させて頂いた右の写真ですが、応接用テーブルでインタビューを行う木村氏とマイクマンKASAIの奥にも、もう１つくつろぎスペースがあるのがお分かり頂けると思います。もちろん、個室になったちゃんとした会議室もありましたが、打ち合わせ中でしたので写真撮影は控えさせて頂きました。テーブルの反射がキレイさをアップ。

そしてついに明かされる、ウェブシャーク会長の存在！左右に木村氏と岸村氏を従え堂々とされた方が、ウェブシャークの全権を握る会長の島木氏です。首から提げた魚のネックレスがおしゃれポイントとのこと。うっすらと写真奥に脱ぎ捨てられたマイクマンの衣装が見えるのも実はポイント。KASAIもご挨拶させて頂こうと思ったのですが、どうやら熟睡中（目は開いてるのに）だったらしく次回のお楽しみとなりました。

最後に、オフィスでお仕事中の皆さんの写真を取らせて頂きました。普段の仕事風景を、とお願いさせて頂きましたので、皆さん真剣に画面に向かってお仕事されています。新しいオフィスに引っ越されてからかなりゆったりなオフィススペースを確保されているようです。窓も大きく開放感のあるオフィスでした。なんか３名ほどギター持ってたり、ポーズ決めてたり、ライフル構えてたりしますが、そこは深くツッコまないように。あくまで“普段の仕事風景”ということですので（笑）。

　

　感想　-ウェブシャーク突撃取材を終えて-

新しい展開を次々に見せる株式会社ウェブシャーク。2002年2月1日スタートと有名アフィリエイト・サービス・プロバイダーの中では後発ながら、アフィリエイト業界では既に確固たる地位を築き上げられています。当サイト『アフィリエイトSOGO.COM』でもアンケートをとらせて頂いていますが、ユーザーからの人気が高いA.S.P.でもあります。そんなウェブシャークの、そして電脳卸の今後の展開やユーザーさんへのメッセージをお伺いでき、しかも社内を巡らせて頂けた事を大変光栄に思っています。

果たしてウェブシャークの『第３の柱』とは何なのか？天下一武道会に続く大型企画、『電脳卸カップ』は実現されるのか？どんな形でウェブシャークは他業界へ切り込んで行くのか？会長ってあれ、普通のクマの人形じゃん？というか、マイクのきぐるみ着た不審人物は普通オフィスに入れないだろ！？と数々の疑問と期待を残しながら、楽しく終了させて頂いた突撃取材でした。

最後に、株式会社ウェブシャークさんで働いてみたい方へのお知らせと、電脳卸の有名な３つのアフィリエイト・サービスをご紹介させて頂いて、当突撃取材レポートを終わらせて頂こうと思います。株式会社ウェブシャークの皆さま、とくに長時間のインタビューにお答えいただいた木村様、貴重なお時間と体験本当にありがとうございました。株式会社ウェブシャークの今後のますますの発展と成功をお祈りしています。
　

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